裏技

2007年03月16日

これは使える!その3



これ、東レのトレシーという眼鏡のレンズ拭きなんです。とってもよく汚れが落ちるんですよ!本来は眼鏡の汚れを拭いて落とすのに使うのですが、私は2枚使って1枚をスピードマスターのプラ風防や本体を拭き上げるのに、もう1枚をカメラのレンズ拭きに使ってます。その繊維の汚れ落しに関するメカニズムですが、メーカー説明(東レ社)の抜粋によると・・・

「通常、油膜汚れの厚さは1〜2ミクロン、約15ミクロンの太さをもつ普通の繊維で完全に拭き取ることは不可能でした。“トレシー”は、東レの高分子化学の技術により、約2ミクロンの繊維を実現。超々極細繊維が次々と油膜の中に入り込み汚れを拭き取ります。」



繊維が細かいのでプラ風防にももちろんキズは付きません。時計用の拭き布(セルベット)などもいくつか持っていますが、その中でも抜群に油などの汚れが落ちるんですよ!



是非、機会があったら使ってみて下さい。私はいつもお世話になっているダイワ時計店さんで頂きました。ダイワさんの店頭でも販売していますので、訪れた際はお土産にひとつ買っていかれてはいかがですか?時計用なら一番サイズの小さい¥630の物で充分です。汚れたら洗って再利用出来ますので経済的なんです。お奨め!


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スピマスやその他メーカーの時計のオーバーホール整備、修理、パーツ換装もお受けしております。
在庫切れパーツはお取り寄せも可能です。ご相談、お問い合わせはこちらまでどうぞ。





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2007年01月06日

ベゼルの互換性。



スピードマスター・ブロードアローといえばFP製の
高精度自動巻きクロノグラフ機械を積んだ人気のモデルです。
黒文字板モデルはミラー仕上げのアロー針、同じくミラー仕上げのSSベゼルと
精悍な印象でカッコ良いですね!

このミラー仕上げのSSベゼルをスピマスプロの黒プリント・タキメータベゼルに
交換して、自分仕様のブロードアローにしたい・・・とのご相談を受けました。
ブロードアロー用のミラー仕上げSSベゼルは当方「スピマス野郎営業部!」
でも販売していますが、そこでSSベゼルをスピマスプロへスワップ可能と
説明しているように互換性があります。
だったら逆も出来ると考えるの常道ですね。

早速、交換にトライしてみました。
しかし・・・・・・。

何とブロードアローにスピマスプロのタキメータベゼルは
取り付け出来ないことが判明!!
具体的にはケース取り付け部分の段になっている高さが違います。
画像左がブロードアロー、右がスピマスプロ。
ブロードアローの方がコンマ数mm高くなっているんです。



それに合わせてベゼル側も内部の深さが違っています。
左ブロードアロー用SSベゼルの方が右スピマスプロ用タキメータベゼルより
深めに出来ているんです。ケースの取り付け部分外径とベゼル側内径は
どちらも一緒です。深さの浅いプロ用ベゼルをブロードアローケースに
はめようとすると、そのケースの高い段と干渉して
パチンと最後まではまらないんです・・・(^^;



スピマスプロにブロードアロー用SSベゼルを取り付けた場合、
ベゼル内の深さが深い分、少〜し隙間が出来ているということになりますね。
でも使用上は何ら問題ないし、風防の縁が高いので隙間は見えませんしね(^^)


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2006年10月24日

1171ブレス装着実況中継!



OLDチックで軽量、コストパフォーマンスに優れる補修用ブレス、
1171/1&FF633ブレスセット」。
このブレスは元々1970年代にスピマスプロの標準ブレスとして
搭載されていた物を忠実に再現して、現在は補修用として
オメガよりリリースされているブレスです。

時計本体にブレスを装着するための金具を
フラッシュフィット(以後FF)と言いますが、
通常スピマスプロの場合、本体側取り付け幅20mm、
FF633も幅20mmでぴったり合うはずなんです。
でも装着しようとするとFF633がきつくてはまらない場合が多々あります。

実はスピマスプロのケースって、結構取り付け部分の幅にばらつきが
あるんです。もちろんFFサイズにもばらつきはありますけど・・・。
ケース製造の年代にもよる様で、古い物は比較的広めで、
現行の物は狭めになっている感じですね(^^;

FF633はそれら全てのスピマスプロに対応できるように
20mmより僅かに大きめに出来ているんです。
幅の狭いスピマスプロにFF633の幅を合わせて作ると
幅の広いスピマスプロではスカスカってことになってしまいますからね(^^)

ですからこのFF633を装着する時は時計本体に合わせて
きつい場合には少し加工してやる必要があるんです。
今回はその加工作業を実況してみたいと思います。
加工といっても意外に簡単ですので、このブレスセットをご購入されて
ご自分で装着してみようと言う方はご参考にされて下さい。

必要な物はブレス脱着時に必要なバネ棒はずしとサンドペーパー(細・粗)、
セロテープくらいかな!



まずブレス装着予定のスピマスプロ本体の取り付け部分(以後ラグ)に
作業時の傷防止のため、セロテープでマスキングをします。
クルリと裏から表側までエッジぎりぎりに上手く貼ります。



パッケージから出した新品のFF633をノギスで測ってみると
20.2mmでした。



時計側のラグ間幅もノギスで測ってみると
20.1mmでした。



そのままラグにFF633を合わせてみると・・・、
う〜〜ん、やっぱり入りませんわ(^^;
因みにこのスピマスプロは1994年の金機械Cal.863モデルです。



さ〜て、ここからが加工です。
FF633のサイドをサンドペーパーで削ります。
何種類か番手の違うサンドペーパーを用意しました。
画像は左から#240、#400、#1000の3種類で
サンドペーパーは数が小さくなるほど粗くなります。
今回使用したのが多少粗めの#400と仕上げ用の細かい#1000です。



硬めで平らな面のある適当な物を、当て木として用意します。
私はそこら辺にあったプラスチックのケースです(^^)
これにサンドペーパー#400を巻き付けます。



そして巻き付けたサンドペーパーの平面を利用して、
FF633サイドをサッサッと平行に削っていきます。
ノギスでサイズは測りながら、あるいは時計のラグに合わせながら
削り過ぎないようにします。



はまるサイズまで削る事が出来たら、
サンドペーパー#1000を用意して、粗く削った面を仕上げます。
バリなどもよく取って下さい!



時計側ラグと同じ20.1mmに出来上がっています。



キッチリとはまりますね(^^)



あとは普通のブレス脱着と同じでブレス端の駒とFF633に
バネ棒を通して、時計本体に傷を付けない様に装着します。



表側もしっかりフィットしたのを確認して・・・、



マスキングのセロテープをはずします。



反対側も同様に加工〜装着〜セロテープをはずして出来上がり〜!!
どうですか?意外に簡単かと思います(^^)
是非、「1171/1&FF633ブレスセット」をご購入して
カスタム初めの一歩のブレス交換をしてみてはいかがですか?


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2006年08月01日

さらに料理してみました。



こんな文字板を某オークションで入手しました。
オメガの耐磁時計、1950〜60年代の元祖レイルマスター用の文字板です。
お手頃な値段だったので、いい買い物かな?っと思ったんです・・・。

届いてみたら・・・やっぱりリダン文字板でした(涙)
本物だったらお宝だったんですけどね(^^)
出来はまあまあってところで、本物のオリジナルを知らない方なら
きっと信じてしまうんでしょうねー・・・。




上の画像が今回のリダン文字板で、下が友人所有の
オリジナル・アンティーク・レイルマスターの文字板画像です。
耐磁性能を持たせるために本物は文字板の厚みが極端に厚いのが解るでしょッ!
リダンと解った瞬間、「あ〜これはカスタムに使っちゃおー」
と心は決まりました。

早速、6/12のエントリー「料理してみました。」で風防を交換した
シーマスター30に取り付けてみました。



まずケースから機械を出して文字板、針をはずします。



今回購入のリダン文字板は中3針のレイルマスター用ってこともあり、
ムーヴメントはCal.28*系の30mm機械に対応している物。
文字板固定の脚の位置はもちろんドンピシャリです。
が、シーマスター30の文字板直径が29.5mmに対して・・・、



リダン文字板の直径が31.5mm!
流石に2mmもデカイとケースに入りません(^^;
本物のレイルマスターは同じ30mm機械を積んでいるシーマスターなどに比べて
耐磁性のインナーリング、インナーカバーなどを装備する為に
ひと回りケース自体が大きいんです。もちろんその分文字板もデカクなります。
ただし幅の広いテンションリングが使われる分、文字板外周とインデックスに
結構スペースがあり、その部分を2mmほど削ってしまえば
今回のシーマスターにも違和感なく装着できるはずなんです。



旋盤なんて持ってませんので、リューターの軸に上手い事文字板を固定し、
回転している文字板に粗めのサンドペーパーを当てて削りました。



上手い事29.5mmまで削れました(^^)
前述の外周にあるスペースのおかげでこれだけ削っても違和感はありません。



早速機械に取り付けました。
う〜ん、良いんでないのー(^o^)/



針も少しくすみが出てたので、ポリッシングで綺麗にして取り付け。
そしてケースに納めます。



出来上がったレイルマスター風シーマスター、
名付けて「シーレルマスター!」、ははは(^o^)
いかがでしょう?結構精悍でカッコ良い出来に満足です(^^)
ちょっと針が地味で視認性も悪いので、見やすくてカッコ良い
ミリタリー調の針を探しますか!!

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2006年07月19日

ゆるゆるの時は・・・。



ベゼル交換の時って、どうも緩かったりきつかったりする事が
あるんですよねー・・・。
交換しようとしたベゼルが緩かった・きつかったと言うのならまだしも、
ひとつのベゼルがこっちのスピードマスターでは緩かったのに
別のスピードマスターでは丁度良かったりなーんて事も・・・。
どうもベゼルの製品誤差の他にもケースの製品誤差、
年代による異なるケースサイズがあるようですねー(^^;

今回は4つの年代の手巻きスピードマスターケースと3つの年代のタキメータベゼル、
もう一つカスタム用にスピードマスターでもブロードアロー用の
ミラー仕上げステンレス・ベゼルのフィッティング部分サイズを
計測してみました。もちろん手巻きモデルに換装可能です(^^)v
ただし、精密測定できる器具を持っていませんので
0.1mmまでの安いデジタル・ノギスで測っています。
かな〜り測定誤差があると思いますよ(^^;



上の画像が今回使用したケースやパーツ群です。
使用したケースは左から、
1960'sケース Ref.105012
1970'sケース Ref.145022(注;正確には1969年製の5thモデル)
1980'sケース Ref.1450808(赤金スケルトンモデルです)
1990's〜現行ケース Ref.145.0022(PIC 3570.50)
あとベゼルがゴチャゴチャと色々・・・。
尚、風防はカスタム用途で金リング、銀リングに交換しています。



上の図が横からスピードマスターのケースとベゼルを見たところです。
ケースとベゼルのフィッティング構造はケースのテーパーが
付けられている部分にベゼルの縁が引っ掛かる様になっています。
フィッティング時の緩い・きついはこの1、2の部分で作られるケース外径、
ベゼル内径により起こっていると思われますのでその部分を計測してみました。



4つのケースの測定時画像が上のものです。
1990'sケース以外どれも36.5mmでしたが、
1990'sケースだけ明らかに大きく、36.6mmでした。
腕時計サイズでの0.1mmの差はかな〜りデカイですよ(^o^)
1990'sケース以外の3つのケースでも測定結果は一緒ですが、
ノギスの計測可能値のもう一桁下で差があるようです。
同じベゼルでもこの3つのケース間では明らかに緩い・きついがありますから・・・(^^;



これらのケースのフィッティング部分を拡大してみました。
古いデジカメなんであまり接写が上手く出来てませんけど、
1990'sケースは部分のエッジが他の3つより明らかに立っています。
それに比べて1970's、1980'sケースはエッジが丸くなり気味。
何度もベゼルを着け外ししている内にエッジが落ちて
外径も小さくなってしまったのか、または新品時からサイズが小さいのか、
真相は解りませんが、着け外しで落ちたと考えるのがまあリーズナブルかな?

1960'sケースは比較的綺麗にエッジが残ってます。
でも1990'sケースより明らかにサイズが小さいんですよね(^^;



さて、ベゼルの方の要因も探ってみますと、
それぞれの部分の内径サイズが色々と存在するんですね(^^)
内径が小さければそれだけベゼル・フィッティング時、きつくなります。

ケース側にもベゼル側にもこれだけサイズの違いが存在するのですから
フィッティング時に緩い・きついが出ても不思議では無いですね(^^;

それではベゼル交換しようとして
緩い時、きつい時にはどうしたら良いの?って質問を
よく全国のスピマス野郎から頂いたりするんですが、
きつい場合には(普通は手でなっかなか入らないほどきついんです)
時計修理店などで圧入してもらったり、それでも入らない場合には
ベゼル側のを少し削り落としたりします。

さて、緩い場合はどうするか?
もうこれは下の画像の物を用意するしかありませんね(^^;



接着剤です!
私はエポキシ系の2液混合タイプで固まると透明になる物を使用しています。



これをベゼルの少し内側に、爪楊枝の先を使って
点々と置いていきます。ほんの少しづつで良いですよ。
ベゼル固定時にはみ出しちゃいますから。



こんな感じでぐるりと1周で20〜30点くらい接着剤を置きます。



そして緩めのベゼルをケースにムギューっとはめます。
はめる時にベゼルが風防にこすれると、接着剤が風防に付きますので
注意して下さい。もちろん目盛りもしっかり合わせてね(^^)



最後に接着剤がはみ出していないか、しっかりベゼルが最後まで
はまっているかを全周満遍なく確認!
一応、私はこのまま24時間完全乾燥させて固定します。



どうでしょうか?ブロードアロー用SSベゼルにカスタムされた
スピードマスター・プロです。カッコええな〜・・・(^o^)/

注意点はやはりガッチリはまっている物より強度は落ちます。
変な角度でベゼルをぶつけたりするとはずれますので
ご注意くださいませ。それでも結構丈夫ですよ!
再度ベゼルを替えたい時は一旦ベゼルをはずし、
ケース側に引っ付いて残った接着剤をマイナスの精密ドライバーなどで
こそぎ落とせば、別のベゼルへの換装が問題無く出来ますよ(^^)


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2006年06月12日

料理してみました。

先日レストアベースで購入した30mmキャリバーを積んだシーマスター30
早速料理(レストア)に掛かってみました(^^)
まずは見事にヒビの入った風防の交換を施工してみましたので
その実況をしてみたいと思います。
画像が多くて重いけど下手な説明するより百聞は・・・て事で。

風防交換にトライされる方はご参考にされて下さい。
あくまでも自己責任の範疇で行って、最低限の道具は揃えて下さいね。
無理は禁物ですよ!無理そうでしたら素直に時計屋さんに頼んで下さい!!



今回はケースRef.にあったOMEGA純正プラスチック風防を取り寄せました。
サイズの合う凡庸プラ風防を使う手もありますが、
そうすると文字板と風防が接する部分に入る
シルバーのインナーリングが無いので、
見た目の締まりがなくなるんです。
やはりインナーリングも時計の顔の一部として大切なんですね(^^)



まずは裏蓋を開けておしどりネジを緩め・・・



リューズを巻き芯ごと抜きます。



そしてケースと機械を固定している2箇所の機留めネジをはずし、



機械を取り出します。
手の油を着けない様に指サックは必需品ですね(^^)



機械は固定台でお休みして頂きます。
間違っても机に直置きなんてことはしない様にしましょう!



それでケースからプラ風防をはずすのですが、
私は内側から押してはずしてますが、これが結構固い!



ムギューっ!とフルパワーで親指で押すと、パカっ!とはずれます(^^;
はずれない場合にはスーパーサイア人に変身してから
行って下さい(ウソです・・・すいません)。
外れない時は諦めるてプロに任せるか、器具を使ってはずします。
私は圧入機を使ってうまく駒を組み合わせてはずします・・・。



はずしたらケース内面とベゼル内側を綺麗に掃除します。
歯ブラシなどを使ってゴシゴシと・・・ピカピカにしておきます。
必要ならベゼル部分のポリッシュなどもしておくと良いですね(^^)
風防をはめると隅のキズなどは落とせなくなりますからね。



で、風防をはめるのですが、その前に少し風防に細工をします。
風防の底のエッジをサッと落としておくんです。
これ、ダイワ時計店の岡店長に教わった裏技なんです(^^)
これをするとスムーズにプラ風防が挿入出来るんですね。
でも削り過ぎるとスカスカになったり防水不良になりますので、
あくまでもエッジを落とす程度にサッと僅かになんです(^o^)/
工具はリューターを使用しています。



さて、挿入ですが圧入機を使用して押し込みます。
まず手では入りません!!スーパーサイア人で・・・って割れますよ(^^;
圧入機にケースと細工済みのプラ風防をセットします。
純正風防にはもちろん中心にΩマークが刻まれていますので、
これが真直ぐになるように位置を調整し、
圧入機の駒もサイズが合う物に付け替えておきます。



圧入作業をする前に、風防にビニールシートを1枚掛けます。
これで作業時、表面に無駄なキズが着くのを避けます。
こんなビニールシートも大事な工具の一つなんですね(^^)



圧入機の駒がプラ風防全体に均一に当たる様に調整しながら仮り締めした後、



ギューーーっと締め込みます。
するとパキっと軽い音がしてはまります(^^)
たまにゴキっと音がして縁にクラックが入る事がありますけど、
その場合は失敗!その風防はご愁傷様となります。
でも上記のエッジへの細工でその確率はかなり下がりますよ(^^;



圧入機からはずしてしっかり風防がはまっているかケースを360°確認します。
ケース内側からも見て、しっかりと内側のインナーリングが
ケース内側の定位置まで挿入されているかも確認します。





しっかりと挿入できたら後は機械を元に戻すだけですね。
最後まで気は抜かないようにっと。
ケースや風防の内側に着いた汚れをしっかり落とします。
風防内側の静電気でくっ付いたホコリは、例のダストブロワーでシュッと!。



そして機械をケースに戻して、まずリューズと巻き芯をはめておしどりネジを締め、
リューズの巻き上げがスムーズなのを確認した位置で、
機留めネジを締めてケースと機械を固定します。



最後に裏蓋を閉めて、もちろん使う道具は例のゴムボールです(^^)



綺麗になったプラ風防です。中心に真直ぐな方向でΩマークがあるのが
確認出来ますね。でも風防が綺麗になった分、
文字板の傷みも丸見えになっちゃいました・・・(TT)



どうでしょうか??? Before-Afterですけど。
さて、次は文字板を何とかせにゃー・・・(^^;
今回の交換方法はあくまでも「おじゃる流」ですので
時計技師さんによってはプラ風防専用の挿入機を
使ったりする方法もありますので・・・念のため(^^)



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2006年06月05日

これは使える!その2



画像の様にスピマスの機械をケースから出して
掃除までするハードなスピマス使いの方って
そうはいないと思いますけど・・・(^^;

その際に風防内側のホコリって、綺麗に掃除したつもりでも
組み上げてみると残っていたりするんですよねー。
特に冬場の乾燥する時期は静電気でなかなかホコリが綺麗に
取り除けなかったりします。
ブロワーでシュポシュポと地道に取り除くのが常道ですけど・・・。

そんな時に役立つのが電子機器のホコリ取りに使う
スプレー缶式のダストブロワー
本来の用途としては「パソコン、デジカメ、プリンター、スキャナーetc.」
に使用する物で、パソコンショップの備品売り場に並んでいる物です。



このスプレーの激しい噴射力で一気に風防内側のホコリを
飛ばしてしまえるんです(^^)
静電気もなんのその。微細なホコリも一気に吹き飛ばせますよ!



ただし間違っても文字板やムーヴメントには使用しないように!
ダストブロワーの主成分は代替フロンですので、
油分の洗浄力もありますし、文字板に染みをつける可能性もあります。
激しい噴射力でムーヴメントを傷めてしまいますよ!!

上記使用法を注意して、例えばブレスの駒間やバックルの内側隅などの
汚れを吹き飛ばしたり、プッシュボタンの隙間の汚れを
吹き飛ばしたりと色々使えますね(^^)
でもあまりやり過ぎてプッシュボタンの隙間から
中にガスが入らない様にして下さいね(^o^)/


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2006年05月19日

これは使える!



これ、ガキの頃ハンドベースやったりしてよく使ったゴムボールです。
先日いつもお世話になっているダイワ時計店さんへ行ったら
皆さんの作業台にひとつづつゴムボールがあるんです。
「あー、この人たち、いい歳して昼休みにボール遊びでもしてるんかいッ!」
などと思って聞いてみたら、何と思いもよらない使用法が・・・。

実は時計のスクリュー式裏蓋を開けるのに使うんです(^o^)/

開けたい時計の裏蓋にこのゴムボールを・・・



ギュ〜〜ッと押し当てて・・・



・・・そのまま回す!
するとボールと裏蓋が全体に密着して力が均等に掛かり、
すんなり緩むんです!
吸盤式のオープナーより裏蓋全体に力が掛けられますので
すんなり回せますよ!!



緩んだ裏蓋は、あとは指で簡単にはずせますね(^^)
締める時はその逆で。



凄く固くしまっている裏蓋やスクリュー式ではないはめ込み式の
裏蓋には使えませんが、結構固めの裏蓋も開いちゃいます(^^)
ゴムボールでもビニール製の表面がピタピタと粘着性のあるタイプで、
あまりエアー圧が高くなく柔らかめの物、
画像の様な透明な物の方が裏蓋の開閉が解って良いですね(^o^)/

因みに画像のゴムボールはダイソーで¥105で買ってきました。
娘のバイキンマンのゴムボールを取り上げたら号泣してましたので・・・。
一度お試しあれ!

■ご注意■裏蓋に印刷がある場合や刻印がある場合には、
印刷がはがれる、刻印の墨が抜けることも考えられますので
ご了承の上、注意して試して下さいねm(_ _)m

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2005年10月08日

1171/1ブレス活用編その3

またしても1171/1ブレスと633フラッシュフィットをいじってみました。
今回はカスタムされたスピマス全体をコーディネートする感じで、
3連の1171/1ブレス両脇の駒部分をミラー仕上げにしてみました。
作業自体はミラー仕上げしたくない部分をテープでマスキングして、
仕上げする部分をバフ&研磨剤で一生懸命磨くのみです(^^;





ケースサイドに流れるミラー仕上げライン、文字板のシルバーインデックス&シルバー針、
ベゼル・カスタムで換装したミラー仕上げのブロードアロー用ステンレスベゼル、
そして前回交換したサイドがミラー仕上げされたOLDバックル。
これらと相まってとてもカスタム・スピマスがエレガントにまとまった感じに
仕上がりました。
ゴールドのテンションリングがアクセントに効いていますね(^^)



まだまだ続く1171/1ブレス活用編・・・。

1171/1&633ブレスセット、ブロードアロー用ステンレスベゼルとも只今在庫あります。
「スピマス野郎営業部」よりどうぞ(^^)

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2005年09月04日

1171/1ブレス活用編その2

以前、20mm幅のFF633を加工して19mm用に使用したエントリーを載せましたが、
今度は1171(/1)ブレスの簡単バックル着せ替えです。
本当にこの1171ブレスは便利ですね(^^)



この1171ブレスは色々なOMEGA純正ブレスと互換性があるんです。
まあバックル取り付け部分が16mmで、留め金が中折れ部分に
デザインされている物ならほとんど着くのではないでしょうか?
今回用意したのが上の画像の4つ。
手前からスピマスに装着された1171ブレスからバックル部分だけはずした物。
その奥が1990年代を代表するSSブレス、Ref.1479ブレス。
そして1980年代を代表するSSブレス、カマボコブレスで人気のRef.1450ブレス。
次が初代ムーンフェイズなどでお馴染みのRef.1447ブレス。
一番奥が1960年代から70年代のΩマークが出っ張っているOLDブレスで、
Ref.1175ブレスや1116ブレスなどが代表的ですね。

尚、キャタピラーブレス(Ref.1039、1506・・・)などは留め金部分もバックル端を
利用しますので、今回のコンバートには向きません・・・(^^;



コンバートはバックル部分だけですので、バネ棒2本をはずすだけ。
数分で出来ますよ。バネ棒をビューン!と飛ばしてなくさない様にご注意を!



どうでしょう!出来上がった物です。
上から1479バックル/1171ブレス、真中が1450バックル/1171ブレス、
一番下がOLD(1175)バックル/1171ブレスです。
個人的には「Speedmaster」の刻印が入っていて、バックルをリリースし易いように
ベロが付いている1450バックルが一番好きですねv(^^)
(因みに1447ブレスはバックル形状が1450とほぼ同形状なので割愛しました)

Ref.1479や1450ブレスを大事に使ってきて、悲しくもブレス部分が破損してしまった方、
1171と組み合わせてバックルだけでも生き返らせて見ては!!

只今1171ブレス売り切れ中、近日入荷予定。「スピマス野郎営業部」





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