スピマス野郎たちから寄せられるご質問で特に多いのが、
所有しているあるいは購入を考えているOLDスピードマスターパーツが
オリジナル(当時の物)なんですか???って物です。
その中でもベゼルはパッと見た感じ、OLD物も現行物もどれも
同じ様に見えますので、当時物かなー?と悩んでしまうんですね(^^;
特にベゼルは日常使用でぶつけられたり擦ったりと傷みが激しいので、
交換されているケースがとっても多いんです。

そこで今一度年代による代表的なベゼルを復習してみましょう!
大別すると上の3つになります。

一番上が1960年代の2ndモデル後期〜5th(Cal.861)モデル最初期まで
装着されていたタキメータベゼル。
特長は「TACHYMETRE」表記中の「E」の上に「’」があるところ。
そして刻まれた数字自体が大きく、特に他の2つのベゼルに比べて
「300・275」の間隔がほとんど無いのが解りますね。

真中のベゼルが1960年代末期から1990年代はじめまでの
5th(Cal.861)モデルに装着されていた物です。
特長は赤丸内の様に「TACHYMETRE」表記が縦長で大きく
E」の上の「’」が無いですね。

そして一番下が以降現行モデル(Cal.861〜1861)に装着されている物です。
「’」が復活して、全ての文字・数字が上の2つに比べて小さくなっているのが
解りますね。

その他にイレギュラー物もありますが、ほとんどのスピマスプロは
上記3タイプになります。

さあ、今一度復習して、OLDスピマス購入に役立てて下さい!