2005年08月23日

プラの保護。



ホームセンターなどで売っているシリコンスプレーってやつです。
私、近所のケーヨーD2で¥298で購入しました。
こいつが値段の割りに非常に重宝するんですねー。
シリコン成分を簡単に塗布できるんです。



画像の様にプラ風防にシュッと一吹き。
プッシャーやリューズから余計な分が機械に入り込まないように
厚紙など風防サイズに切り抜いて、防護板として使うのがミソですね。
溶媒を使っていないのでプラスチック製の風防を侵食することはありません。
(シリコンオイルはケース裏蓋のゴムパッキンに塗布したりもしますね)



そして余分なオイル成分は拭き取って、シコシコと磨き上げます。
ベゼルとプラ風防の間にオイル成分が入らない様に注意して下さいね(^^)
埃が溜まって汚くなりますからね(^^;



どうです。ピカピカのツルツルになりました。
余分なオイル成分をしっかり拭き取ると、そこには薄いシリコンの
皮膜が形成されプラ風防を保護する働きをするんです。
手触りからして違いが解りますよ!
汚れが着き難くなるのはもちろん、長袖が掏れて出来るような
薄いキズも着き難くなります。

私は色々な物にこれを塗布して保護しています。
スピマス以外の時計、携帯の画面、サングラス、バイクのフロントフォーク、
エンジン部分(耐熱性もあるそうです)・・・などなど。



これ、本当にお奨めですよv(^o^)v




ojarumaru99 at 22:42|PermalinkTrackBack(0)clip!裏技 

2005年08月19日

はじめての親友。

今回は私の所有するスピマス以外の時計に関するお話をひとつ。
いつもとはちょっと趣向を変えて書いてみました(^^)




画像の時計、SEIKOの5アクタスっていうブルーのグラデーションダイアルが
美しい1970年代の時計です。
現在も販売し続けられているSEIKO 5(ファイブ)の1バリエーションで、
ファイブのラインナップからは既に消えているけれど、
当時1970年代にはカラフルに染められたグラデーションダイアルや、
独特のダイヤカットされたクリスタルが特長で、
廉価なファイブシリーズの中でも少しラグジュアリーに振ったモデルだった。

1976年頃の遥か昔(^^;、僕が小学6年生だった頃、
僕には同じクラスに「やっちゃん」と呼んでいた親友がいた。
多分、一般的にも親友と呼べる様な付き合いが出来るのは、
小学生でも高学年になってからだと思う。
僕にとっても今思い返すと「やっちゃん」が初めて親友と呼べる間柄の
クラスメートだったなー・・・。

「やっちゃん」のうちは小さな電器屋さんを営んでいた。
商店街とは全く縁の無い、駅からも遥か遠くの客足も無いようなところに
お店を構えていた。子供ながらに僕は
「大丈夫なのかなー、売れるのかなー」
と心配したこともあったほどの寂れた立地のお店だった。

「やっちゃん」とはお互いに釣りが好きで、ふたりで勝手に「釣りきちクラブ」と
名乗って毎週日曜日になると、近くの岸壁で朝から晩まで糸を垂れていた。
その「やっちゃん」の自慢の腕時計が、グリーンのグラデーションダイアルに
ダイアカットのクリスタルがキラキラ輝くSEIKO5アクタスだった。
それは「やっちゃん」がお父さんからお下がりで貰った自慢の宝物だった。
その時の僕はと言えば、やはり親父からのお下がりだったけれど
オジン臭いシチズンのセブンスターという腕時計で、ベゼルがゴツク、
金メッキがところどころ剥げて何とも冴えない物をはめていた。
僕は「やっちゃん」の宝石の様にキラキラ輝く5アクタスが
羨ましくてたまらなかった。

そんな「やっちゃん」が2学期の秋から急に学校へ来なくなった。
「やっちゃん」のうちの電器屋さんも、このひと月間ずっと
シャッターが閉まっている。
電器屋さんと隣のうちのブロック塀との間にいつも置かれている
「やっちゃん」の自転車が、埃と雨でグショグショになっていた。
それを見て僕は「やっちゃん」がここにいないのを実感した。
「やっちゃん、どこへ行ってしまったんだろー」
と子供ながらに本当に心配だったのと、
いつも一緒にいた親友がいなくなった事でとても寂しかったのを憶えている。

12月に入ってクラスの担任の先生からみんなに
「やっちゃんはお父さんのお仕事の都合で引越しをしました」
と説明があった。
みんなは「やっちゃん」が学校へ来なくなってから2ヶ月近くも経つ事で、
もうその存在を忘れ始めていたのか「ふーん」とあまり感心が無い様だった。
でも僕は数日前にお袋が同じクラスの父兄と電話で話しているのを
盗み聞きして既に知っていた。
「やっちゃん」のうちが借金で夜逃げした事を。
それ以来「やっちゃん」の行方は知らないし音沙汰も無い。
それが「さよなら」のひと言も言えなかった初めての親友「やっちゃん」との別れだった。



今、僕の左腕にはめられた5アクタスのキラキラと輝くクリスタルの光の中に、
あの頃の自慢げに左腕を突き出した「やっちゃん」の5アクタスと懐かしい笑顔が
浮かび上がってくる。
               「さよなら、やっちゃん・・・」。


ojarumaru99 at 20:25|PermalinkTrackBack(0)clip!その他 

2005年08月18日

お引越し。

突然ですがこちらのlivedoorさんにお引越しさせて頂きました。
どうもGeocityの方は使い勝手が悪い物ですから・・・。
これからも「日々スピマス道」を宜しくお願い致します。

今度はトラクバックできますので、ブログを書いているスピマス野郎の方々、
どうぞトラックバックしてやって下さい(^^)
                       おじゃる

ojarumaru99 at 01:36|PermalinkTrackBack(1)clip!その他 

2005年08月14日

お気に入りの時計雑誌 その1

abbb0f1f.jpg1年半ほど前に発売された「ムーブメントブック」(ワールドフォトプレス刊)というムック本です。とにかく歴代のOLD機械から新しい機械まで見られます。まさに美術品とも呼べる機械が満載ですね。こうして大写しの画像にすると、肉眼では見えなかった細かな細工が確認できます。歯車ひとつひとつの形まで確認できますからね(^^)

車やバイク好きなら、官能的な車体デザインに芸術性を見出だすと共に、エンジンやサスペンションの機械部分にまで美を認識できます。時計好きにとってはまさにムーヴメントの輪列やレバーの取り回し、彫金などがその機械美を認識する至福の時なんですね。そんな至福のひと時が味わえる一冊です。美しい!



ojarumaru99 at 02:39|PermalinkTrackBack(0)clip!時計書籍 

2005年08月08日

861、いつの間にか・・・。

8e859745.jpgCal.861。ご存知の様に1968年、それまでのCal.321に代わって現在まで手巻きプロの基礎ムーヴメントとして搭載されている機械ですね。画像では左上が1980年代の赤金めっき仕様(Cal.861)、右上が1990年頃の金色めっき仕様(Cal.861)、左下が1990年中頃の同じく金色めっき仕様(Cal.861)、そして右下が1990年代後半から現行までのロジウムめっき仕様(Cal.1861)です。ロジウムめっきとなり、機械型式もCal.1861に変更されたのも記憶に新しいですね。

そんなCal.861ですが赤矢印の部分、クロノグラフ作動時にドライヴィングホイールとセンタークロノグラフ車の間で動力を伝達する伝え車の受けに、いつの間にか赤い受け石がはめられる様になったんですね。石が増やされる前も後も、クロノグラフ車のブリッジ部分に刻まれる石数は共に「17 SEVENTEEN JEWELS」(17石)なんですね。んんん?可笑しいですねー。明らかに石がひとつ増えているんですから、18石と刻印しても良いんですけどね。まさかその分どこかの石が省かれたとか・・・んな訳ないか(^^;

尚、現行モデルでは数年前から「18 EIGHTEEN JEWELS」(18石)の仕様に変更されています。装飾性の強いスケルトンモデルの機械(Cal.863、1863)もこの部分の石変化はあるようですね(^^)


ojarumaru99 at 21:14|PermalinkTrackBack(0)clip!スピマス雑学