2005年12月04日

日本のスピマス。

下の画像、1983年製の日本製SEIKOのスピードマスターです。
OMEGAのスピマスプロと言えば40年以上も基本デザインを
変えずに作り続けてきていることからも解る通り定番のデザインですので、
これまでにも似たようなデザインの時計ってたくさんありましたね(^^)

このSEIKOの物も本当に似ています。
尚且つその名前もスピードマスターですから
ええんかい、セイコーさんッ!」って感じですけど・・・(^^;



機械は1983年に登場したアナログクオーツの祖たる「7A28」。
7A28」と言えば1983年の登場から数年間使用された
当時のアナログクオーツムーヴメントのフラッグシップで、
色々なデザインが存在しました。
(その後1/100秒計測の出来る7T系ムーヴメントにシフトしました)
7A28」で有名な物と言えば「エイリアンモデル」の
リプリーが劇中ではめていたヤツや、「ジウジアーロモデル」などがありますね。



日本ではこのシリーズ、スピードマスターというペットネームを持ちますが、
海外ではちょっと事情が違う様です。
本家OMEGAのスピードマスターを気遣ったのか、
そのペットネームは用いられず、「SPORTS 100」なる名前で出ています。
(訴訟沙汰を避けたかな???)
そのため、国内モデルには左の画像の様にバックル部分に
トレードマークのヘルメットと「SPEEDMASTER」の刻印があるのに、
海外モデルでは右の様にありません。



また、今回の時計は回転式60分計ベゼルが装着されていますが、
同じ文字板デザインで固定式のタキメータベゼルの仕様などもあり、
なかひろ時計館」さんで紹介されていますね(^^)
これの方がスピマスプロに似てるかな・・・(^^;

外観的には黒文字板、白インデックス、白バーハンドの夜光スリット入り、
センタークロノグラフ針も本家と同じく先が菱形指針タイプの横三つ目クロノグラフです。
ただし三つ目のインディケート仕様が違って、

      本家スピマスプロ   SEIKOスピマス
9時位置    永久秒針      30分積算計
6時位置   12時間積算計     永久秒針
3時位置    30分積算計     1/10秒計(1/20秒?)

とかな〜り内容が違いますね(^^)
最近ではアナログクオーツでも1/100秒測定できる機種が結構ありますが、
当時としてはこのアナログクオーツで1/10秒測定でも画期的だったんです。
最近の1/100秒計はアナログ針がビュンビュン回りますが、
この「7A28」の1/10秒計はグルリグルリと可愛げがありますね(^^)
(0.05秒刻みのインデックスなので正確には1/20秒計かな?)
ケースは梨地仕上げで、なかなかの質感、
ブレスはペラペラしたフラットな板を繋げたデザインですので
装着感はいまひとつと言った感じですか(^^;

とにかくクオーツなのでイージーで楽ですね。
スパルタンなデザインと相まって最近気に入っている1本です。
OMEGAのスピマスプロにもこの回転式60分計ベゼル仕様があると
便利なんですがね。OMEGAさん、いかがでしょうか?



最近「7A28」にデイトとムーンフェイズ機能を加えた「7A48」搭載機も
入手しましたので、近々こちらもご紹介したいと思います(^^)

文中ご紹介しました「なかひろ時計館」さんのサイト

ojarumaru99 at 20:38|PermalinkTrackBack(1)clip!時計雑記 

2005年11月28日

行ってきました!

ダイワ時計店さんのアンティークウォッチ内覧会に行ってきました!
スピマス野郎の方たちも来て頂き、今回も楽しいお話に花が咲きました(^^)
来られなかった方のためにちょっとご紹介しますね(^^)

まずは今回販売されたアンティークウォッチ群です。
かな〜り本数ありましたね。
良物・出物は即効で売れてました。
でもまだ良物が売れ残ってましたので、ツバ着けようかな・・・(^^;



こちらは時計士森田さんの改造時計の提示です。
森田さんのブログでも紹介されている逆回転時計をジャンケン大会でプレゼント!
そこで勝ち抜けたのが、内覧会に来られてまだ1分も経たず、
何のジャンケン大会だか解らずに参加していたスピマス野郎の方でした(^^)
おめでとうございます!



こちらが私のカスタムスピマスの展示ブースです。



内覧会の様子ですが、この時は既に皆さん懇親会の方に出席されていたので
ちょっと寂しい写真になってしまいましたね・・・(^^;



さて、懇親会。
ここでは毎回恒例のマクロロンのHALさん、Aさんの激レアウォッチ公開です。
いや〜。毎度感動的な時計ばかりでご馳走様です(^^)
皆さんの自慢の時計も披露されて、お腹一杯ですね(^o^)
私、懇親会に途中から参加したので前半の模様は解りませんでしたが、
前半は何をやったんでしょうかねー・・・。


(プライバシー保護のため、画像処理を促しております)

今回もとても楽しいひと時をご提供下さったダイワ時計店の岡店長を
はじめスタッフの方々、当日お出で頂いた時計好きの方々、
ありがとうございましたm(_ _)m
次回開催時にもまた宜しくお願い致します(次回は春かな?)

P.S. 懇親会ご参加の方で記念に画像を欲しい方がおられましたら
  こちらまでメール下されば大きい画像をお送り致します(^^)


ojarumaru99 at 02:22|PermalinkTrackBack(0)clip!その他 

2005年11月23日

スケスケスケ・・・。



スピマスプロ初の裏スケルトンモデルは1980年に登場の
月面着陸10周年記念モデルでした。
このモデル、金無垢やホワイトゴールドモデルはたま〜にネットなどでも
目にしますけど、ステンレスのモデルって全然見られないんですよねー・・・。

それ以降、色々とスケルトンモデルは発売されていますが、
今回はステンレスモデルのスケルトン裏蓋を集めてみました。

知り得る限りでは上の画像の6種類。
順番にご紹介すると

*左上 345.0808 赤金Cal.863前期タイプ裏蓋
  ・・・赤金スケルトンの裏蓋2種は形状が2段目の裏蓋と基本的に違います。
    本数限定ではありませんが謎の固有ナンバー「0***」と入っています。
    これがいわゆる月着陸10周年記念モデルの物と思われます。
*右上 345.0808 赤金Cal.863後期タイプ裏蓋
  ・・・「APOLLO XI」の刻印が入りました。金Cal.863の極初期にも装着あり。
    これも謎の固有番号があります。
*左中 345.0808〜3592.50 金Cal.863前期タイプ裏蓋
  ・・・一見赤金後期と同じ様ですが、形状が全然違います。
    極初期の物は「A0***」の様に固有ナンバーがあります。 
*右中 3592.50〜3572.50 金Cal.863後期タイプ裏蓋(Cal.1863前期)
  ・・・ロジウムに変わったCal.1863にも使われていました。
    「APOLLO XI」が無くなりました。
*左下 3572、3573、3576.50 現行Cal.1863タイプ裏蓋
  ・・・ムーンフェイズ(黒文字板)もこれですね。細かく分けると文字の大小が
    あるみたいですけど・・・(^^;
*右下 345.0818 イタリア限定モデル裏蓋
  ・・・1998年に500本限定で販売されたモデルの裏蓋。「LIMITED EDITION」と
    「***/500」の固有ナンバーがあります(補修用はこのナンバー無し)。

結構色々なタイプがあるんですね(^^)
現在このスケルトン裏蓋をパーツとして入手出来るのは下の段の2種類のみ。
その他は絶版ですので、お持ちの方は大事にお使い下さい。
スピマスプロはスケルトンでないモデルのCal.861 or 1861ムーヴメントも
とても綺麗ですので、スケルトンカスタムをするととても楽しいですね(^^)

現在スケルトン裏蓋を「スピマス野郎営業部」で販売中です!
このところ非常に入手難ですので次回入荷は未定です。
狙っていた方はこの機会を逃さないで下さい(^o^)/

     

ojarumaru99 at 18:33|PermalinkTrackBack(0)clip!スピマス雑学 

2005年11月20日

開催迫る!!

みなさま、いつも私が修理でお世話になっています
神奈川の厚木にあります「ダイワ時計店」さんで
「第4回アンティークウォッチ内覧会」が開催されます。
来週11月27日(日)ですのであと1週間と迫ってますね(^^)

今回は私のカスタムスピマス展示と、販売用のスピマスとOLDクロノグラフを
何本か協賛させて頂きます。
関東近郊でご興味のあるスピマス野郎の方々、お時間がありましたら
是非厚木まで足をお運び下さい。
当日は招待状持参の方のみの入場となります!
今からでも間に合いますので、是非ダイワさんのサイトより
お取り寄せ下さいませm(_ _)m

因みに今回の出展時計のチラシが刷り上がってますので
ちょっとだけご覧下さいませ(^^)



ojarumaru99 at 23:20|PermalinkTrackBack(0)clip!その他 

2005年11月16日

のび〜るのび〜る。

1970年代前半までのOLDスピマスに装着されて、
現在でもとても人気のあるセミエクステンション・ブレスレット。
別名キャタピラブレスですね(^^)
このブレス、最近のブレスレットの様に駒調整用のピンの入る穴が
ブレス駒を横から見ても無いんですね(^^;
どうやって長さ調整をするのか解らないなーッて方も多い様です。

実は駒はずしは下の画像の様にブレス裏側から中央の駒のプレートを
ずらして行なうんです(^^)
駒同士はL時型のプレートとそれが引っ掛かる板バネ部分で連結されています。




ブレス駒をはずしてみるとエクステンションの構造がよく解りますね。
画像の様に板バネが駒に装着されているんです。
これがしなる事で駒同士にテンションを掛けるんですね。
でも古いブレスですからこの板バネが腐食や疲労で折れてしまって、
エクステンションが効かずにダラリと伸びっ放しのブレスも多いです。
私の4thモデルに装着のRef.1506ブレスも板バネ破損ではずした駒があります。
そんな時はこの板バネを金属板で作って挿入すれば直りそうですね。
今度挑戦してみるかな(^o^)/



ojarumaru99 at 21:34|PermalinkTrackBack(0)clip!スピマス雑学