2005年07月25日

アンティークウォッチ内覧会。

96f71e48.jpg本日(もう昨日ですが)いつも修理でお世話になってます「ダイワ時計店」さんで、アンティークウォッチ内覧会が開催されました。今回も私、お手伝いがてら行って参りました。今回は中々アンティーク腕時計、懐中時計ともに良物が揃っていましたね(画像上から1、2枚目。3枚目は細々と私のスピマス2本とパーツです)。

内覧会途中に突然の地震でびびりましたけど、外に飛び出してみると待ち行く人はふつ〜に歩いているんです。結構な揺れでしたけど歩いていると解らないんですね(^^;
その影響で「時計士の森田さん」が電車遅延のため、開催時間中に間に合わずなんてアクシデントもありました。

まずまずの本数が売れていましたが、それでも私的にはお買い得なアンティークが売れ残っていましたので、今後ダイワさんの掲示板に出てくるかもしれませんね。私も特価品コーナーから目を付けていた国産時計をひとつ買って帰りました(^^;

次回は秋あたりにあるのかな・・・?またおじゃましたいと思います。内覧会終了後はいつも通り時計好きの集まりによる反省会・・・と称した飲み会ですね。

最後に本日遠い所をお越し頂いた方々、ありがとうございました。次回もお越し下さいませm(_ _)m


ojarumaru99 at 14:10|PermalinkTrackBack(0)clip!その他 

2005年07月22日

最終兵器。

92ab2af3.jpg本サイト「WELCOME To スピードマスター!?」のスピマス裏技MISSION;3でも公開しているベゼル交換ですが、固くて中々はまらないベゼルに、手を焼いた経験がおありの方も多いと思います。スプレームースの蓋などの秘密兵器でもはまらない究極的な固さの物もありますからね(^^;

まあ、そんな場合地道にベゼルの内側を削ってなんとかはまるようにする手もあるんですが、こんな最終兵器を使うと意外と簡単に入るんです。それが画像の圧入機と言う物です。本来ははめ込み式の裏蓋をはめたりする工具なんですが、プラスチックの治具が色々とありますので、それを交換すると色んな使い方が出来てしまうのでとても重宝しています。そのひとつが固〜いベゼルをはめることなんです。

上の黒いハンドルを回す事でプラスチックの治具ごとベゼルが押されて、固〜いベゼルも難なくスピマスにはめることが出来ます。その他にもスピマスプロのプラ風防をはめるのにも使えたりします。これには多少技が要りますけどね。下手にやるとプラ風防の縁に、パキっという乾いた音と共にクラックが入りますけど・・・(^^;

この工具MKS社製の「SCREW TYPE PRESSING TOOL」は、時計工具販売で有名な五十君商店さんなどで手に入りますよ。サイトは検索して探して下さいな!


ojarumaru99 at 12:31|PermalinkTrackBack(0)clip!裏技 

2005年07月19日

ONLY ANTIQUES!

184f52d1.jpg時計雑誌やムックの類って書店に行くとたくさん出てますけど、私はほとんど買いませんね。サラっと立ち読みする程度。たまーに面白い記事(スピマスネタだけど)があったりしたら買うこともありますけど・・・。ここ数年で私がもっとも感銘を受けた時計書籍をご紹介します。

「ONLY ANTIQUES」。そう、アンティーク時計販売・修理でも有名なショップ「ケアーズ」の川瀬友和氏の出された本ですね。とにかく古今東西(国産物はありませんけど)のアンティーク・ウォッチが数百本紹介されている大図鑑です!これ見るとスピマス以外にも、あれもこれもと色々なアンティークを欲しくなってきちゃいます。禁断の本かもしれませんね(^^;

その中でも1枚の画像に見せられて、探した末に買ってしまった1本があるんです。それが一番下のシーマスタークロノメーターです(スピマスじゃありませ〜ん)。前から3針のOLDで良物は無いか検討していた時にこの本で見初めた1本なんです。このシーマスのムーヴメントCal.564は元々コンステレーション用のデイト早送り機能がはじめて装備された機械なんですが、これを積んだシーマスってことで中々目にしないと思いますよ。
兎に角軽い筐体と滑らかにしなる当時のライス・ブレスが手首に吸い付く様にフィットして、すこぶるお気に入りの1本なんです。

あれ!?本の紹介がいつの間にか時計の紹介になってしまいましたか・・・?ははは(^^) 良い本です!



ojarumaru99 at 23:01|PermalinkTrackBack(0)clip!時計書籍 

2005年07月17日

耐磁対決。

36e405c9.jpgスピマスプロと言えば裏蓋内にインナーカバーを装備することで耐磁・防塵性能を有することはご承知の通り。その耐磁といえば有名な二代大御所時計がありますね。R社のミルガウスと、最近6年間の沈黙を破ってリニューアル販売開始されたIWC社のインジュニア。私もインジュニアをひとつ所有しております。

1980年頃のスキニー・インジュニアで、それも中々お目にかかれないクォーツ・モデルです(Bigではありません)。この頃のスキニーは耐磁スペックで4万8千A/mと、その後に販売された50万A/mモデルや現行の8万A/mモデルと比べるとやや迫力に欠けるスペックですが、非常に趣きある筆記体表記のロゴや格子状に刻まれた文字板上の模様など、私のお気に入りモデルのひとつなんです。クォーツってのもポイントです。

そのインジュニアの耐磁性能を発揮するインナー構造を見てみましょう。
画像の様に金ピカのインナーカバー、インナーリングで完璧に機械が囲われて、まるで高級なカニの缶詰の様です(^^)それに驚きなのがその精度。今ではグランドセイコーのクォーツモデルの様に年差±10秒なんてそう珍しくも無いですけど、このインジュニア、前回2003年11月に電池交換して時刻合わせをし、1年8ヶ月経った現在まで時刻調整無しでプラス3秒!年差にするとプラス1.8秒ですよ!!25年も前のクォーツがこの精度とは驚きですね。それもおそらくこの過剰なまでの耐磁装備の功罪でしょう。クォーツはパーツの磁化よりも、強磁界の曝露により集積回路に悪影響を受けて誤差を産みますが、完璧に耐磁されたケースの中でクォーツムーヴメントが本来の正確性を発揮して、この精度を産み出しているんでしょうね(^^) 脱帽m(_ _)m


ojarumaru99 at 21:26|PermalinkTrackBack(0)clip!時計雑記 

2005年07月15日

クイックリリース。

0584d58e.jpgカマボコブレスとして人気の高い1980年代を代表する2つのブレス「Ref.1450」と「Ref.1447」。この2つのブレスにはちょっと便利な機能があるんですねえ。ブレスの駒調整をしたり、革ベルトに交換したり、はたまたスケルトン裏蓋から中の機械をじっくり覗きたい時など、よくブレスをバックル部分で分離しますが、通常はバックルのバネ棒を先端の細いピンなどの工具で押してはずしますが、何とこの1450、1447ブレスにはクイックリリース機能が付いているんです(^^)

画像の様にレバー付きの専用バネ棒が装備され、何の工具も無しに指でレバーを動かしてクイックリリース出来るんですね。ブレスのレバー付きバネ棒がはまる部分には、ちゃんとレバー稼動部分に切れ込みが入っていますので、まさしくこのブレス専用装備なんですね。工具無しにサッとはずして、サッと戻せる。まさにスケルトンモデル観察用のブレスだと思いませんか(^^)

今のところこの機能が付いたスピマス用ブレスはこの2種だけの様です・・・。


ojarumaru99 at 22:52|PermalinkTrackBack(0)clip!スピマス雑学